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エンゼルクリニック閉院のごあんない
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平成5年に開業し、バブル経済の残り香のあるその後は食事をする暇もないほど多くの患者さんにご来院いただき、一生懸命、誠実に仕事をしてきただけではなく、札幌で一番遊んできた(旅行その他) 医者を自負するほど、余暇の人生も楽しんでまいりました。
ここ10年以内で開業した先生方はおそらく味わえない、今後も経験できない、美容外科に携わる者として最高の時期を過ごすことができましたのは、ひとえに来ていただきまし た患者様とその時々でサポートしてくれましたスタッフのお陰と認識しております。
しかし医者、スポーツ選手に限らずボロボロになるまで続けるヒトもいれば、まだやれるのにと思われる、ある年齢できれいな引き際でやめるヒトもいます。
特に美容外科、形成外科、麻酔科は細心の注意を払って行わなければいけない仕事であり、 齢61となる自分を考えてみました時に、視力、集中力、気力、根気等の衰えを感じてしており、それらは40代〜50代半ばと比べるべくもなく、まだ患者さんに迷惑をかけない自信のある今、潔さを良しとし、メスを置くことといたしました次第でございます。
以上よく働き、よく遊んで、とても素晴らしく、満足な開業生活、人生を歩んでまいりま したが、60才を過ぎて感じることは、残りの人生の日々、一日一日の大切さです。
悠々自適といいますと、語弊があるかもしれませんが、仕事も人生ものんびりと、晴耕雨読、ストレスフリーなセミリタイア生活をしていきます所存です。
驚は立ちての跡を濁さず、
この24年間医療事故もなく続けてこられましたことが何よりの喜びです。
今後患者様には、他のクリニックを指定して推薦することはいたしませんが、(手術を見な ければ、その力量はわかりませんので無責任に推薦できないことをご理解ください。)
敢えて医師選びのポイントをアドバイスさせて頂くとすれば、年齢40代〜50代前半形成外科をしっかりトレーニングしてから美容外科をやっているかどうか(内科、精神科、脳外科をやっていた人が短期間見学し、美容外科をやっていることがあります。)
過去に札幌で死亡事故を起こしたクリニックが2軒あり、当然のことながら、その後撤退していますし、その他表に出ない医療事故は多数ありますので注意が必要です。
その他全国チェーンでなくても、自分が日本一の医者である。本州からも手術に来る。大学で教えている等、こんなことを言う自信過剰のヒトは人格的に問題があることが多く、最悪の医者です。
また大学病院のことを聞かれることがありますが、大学病院はビギナーをマスターに育てる教育機関であることを考えますと、そこでしかできないマスターが行う特殊な手術や、特殊な治療を除いて、私の家族は基本的に受診することはありません。
また某大学病院の美容外科担当医師が知人に自分のところではなく、当院でのフェイスリフト手術を勧めてくださり、手術なさったこと、これらのことでご推察頂ければ幸いでございます。
以上24年間の長きにわたり、エンゼルクリニックをご愛顧いただきまして、ありがとうございました。皆様の益々のご健勝をお祈り申し上げます。

坂本善哉 拝